ホテルライク!LDKの床材にタイルを選択してほしい理由5選!

リビングの床材って悩みませんか?
でも、もし皆さんが真のホテルライクな家を建てたい、、、というのなら「タイル」は先入観を捨てて、前向きに検討してほしい素材です。これは声を大にして言っておきたい。

私の妻が採用して良かった一番は「リビングのタイル」っと断言してますし、私も採用して良かったラインキングのBEST3には入ってます。

一方で私がタイルを採用するに際して、ネットで感想等を検索してみても実例としての経験記事は少なく、一般的に言われている考え方をまとめている記事が大半であったと感じます。

そこで、今回の記事ではLDKにタイルを採用するのはありなのか?をテーマに記載してみました。

目次
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LDKの床材は突き板?挽き板?無垢材?それともタイル?

きっと多くの方は生まれ育った環境がいわゆるフローリングではなかったですか?
なので複合フローリングと言われる突き板・挽き板が最有力候補になり、お金に余裕があれば無垢材っていう図式で、タイル素材はそもそも真剣に候補にあげていないケースって結構多いと思うんですよね。

では、なぜタイルは選ばれにくいのか・・・
その理由を列挙してみると

  • 冬はめっちゃ寒いでしょ〜
  • 硬いから落とした物が割れやすいし、何より足が疲れそう
  • タイルは家っぽくなく、どこか冷たい印象がありそう
  • お値段が爆上がりしそう

みたいな感じでしょうか。
でも一部は誤解もありそうなので、簡単は対処法を記載しておきますが、実際住んでみてもなんら問題なしです。

  • 床暖房を入れる。逆に夏場は気持ちいい。
    →床暖房は冬場の朝5時ぐらいにONセットし8時ぐらいにはOFF設定。これをしておくことで床のひんやり感は皆無だし、むしろポカポカしていて気持ち良いです。何より保温効果がタイルは高いので部屋全体が暖かくなります。
    なのでエアコンによる加温を減らせるというメリットも!電気代はそこまで高くない印象ですが、このあたりは次の冬場で検証してみたいと思います。
  • 割れやすいのはタイルではなく落とした陶器など。
    →これはその通りですが、タイルが傷づく事はないです。
  • 足が疲れやすいっというのは少なからずあると思いますが、少し生活したらすぐに慣れるレベル
    →この辺りは個人の感じ方かな?スリッパを履くか否かでも変わると思います。私は基本素足派で現在50歳台前半ですが、気になるレベルではないですし、むしろ足裏から感じる本物感の方が気持ち良いと思ってます。
  • タイルにも色んな種類があるので、温かみのあるデザインや色を選べば問題なし
    →皆さんが想像しているよりも多くの選択肢があり、ほぼ木質感のタイルもありますよ。
  • お値段。う〜ん、これは正解!
    →ただ、選ぶタイル次第ではありますが、我が家の場合は無垢材とあまり大差がないかなっとも思います

我が家が採用した室内の床材一覧

我が家が採用した床材の全て

ちなみに我が家が採用した床材は以下の通りで、概ね全ての素材を採用しております!
合計6種類の床材を採用
なので足裏から伝わってくる感覚・掃除を含めたメンテナンス性・・・
これらは全て体験談としてお話ができるかと思います

  • 一階部分はほとんどがセラミックのタイル
  • 和室は当然ですが畳
  • 2階廊下〜WIC〜寝室は挽き板
  • 子供部屋は突き板
  • 水回りはフロアタイル
  • 2階トイレはクッションフロア

LDKに採用したセラミックタイル

我が家の採用した様々な商品の中でデザインや色で悩んだランキング上位3本に入る部分です。
そらそうですよね。家の顔ともなるLDKの印象の大きな部分を占めるパーツですからね。
ただ、商品自体は比較的早々に決まりました。

その商品は・・・「リビエラのアルティカ」で色は「グリジオ」です!

上の画像は商品ホームページを抜粋してますが、右側の色がサンプルの色となります。
実際、採用して感じる色味とまったく一緒ですので、このサイトの色見本は再現性高いと思いますよ。

少し色は濃すぎないかな?部屋が暗くならないかな?っと心配があり、採用されている北海道の展示場まで見に行こうとしたぐらいです。まっ、最終的には設計士・インテリアコーディネーターの方のオススメもあり採用しましたが、採用して良かった〜〜〜っと思っており、非常にお気に入りの空間になりました。

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リビングの床材にタイルをお勧めしたい理由5選!

それでは本題のリビングの床材になぜタイルを激推しするのか・・・について解説していきますね。
あっ、前提条件はホテルライクなリビングを作りたいっという要望が強いという事です。
日本古来の和風建築・家庭らしさ・リビングに非日常なんていらねーっていう方は除外とします。

理由1:簡単にホテルライクなリビングになる!

決してLDKの床材に複合フローリングや無垢材を採用したから、ホテルライクにはならない・・・っと言っているわけではないです。
でも、写真の通りホテルライクにしていくには、かなりのセンスが試されるっと感じませんか?
その点、タイルを採用するとその難易度が下がるっと感じましたし、実際住んでからもそう思ってます。
なので私の様にインテリア素人・インテリアのセンスもない・・・みたいは方でもホテルライクなイメージに一気に近づける事ができるアイテムだと私は思います。

理由2:内と外を繋ぎやすい!

下記の写真は我が家の玄関部分から廊下→リビング→コート部分が見える様に撮った写真となります。
この写真に写っているタイルは全て同じ商品から選択しております。

  • 玄関までのエントランス→玄関までは外用の同じ商品を選択
  • 廊下→LDKは内用の商品(磨きバージョンではないです)を選択
  • さらにLDKに面しているコート部分は外用の同じ商品を選択

この様に床材がいくつかの空間で同じ物が使われる事により、「内と外を繋ぐ」事ができる様になります。
何より良いも悪いも空間の境界線が曖昧になりますので視覚効果も手伝い、開放感は上がります。
この辺りの考え方は別途記事にしたいと思っておりますが、「内と外を繋ぐ」には

  • 床材を統一する(できれば同じ商品で・・・)
  • 壁面を統一する
  • 天井面を統一する

これらの工夫があると思いますが、我が家はLDKとコート部分には吹き抜けがある事から床材を連続させる事により、一体感を醸し出す事に成功したのではないかっと思ってます。

また、これは可能なら・・・の話ですが面の素材を統一させるのに、できれば商品も同一にする事がBESTです。
例えば、リビングの床材に複合フローリングを採用、お庭には木目調のテラスデッキを作るとしたとします。
当然、これにより統一感は生まれてきますが、デザインや色、素材の大きな等が完璧に統一されず、統一感は薄れると思います。

その点、セラミックタイルには内用と外用がある商品が多く、その差は表面のざらつき感であり(滑り止め効果)、見た目ではその差がまったくわからない、よって統一性が高まると思います。
これが、
「内と外を繋げる」際に床材をタイルにする最大のメリットになる!

理由3:圧倒的なメンテナンス性

いや〜これは本当に神レベルですよ。

仮にですよ。木材系が良いと思い、さらに奮発して無垢材をチョイスしたとします。
我が家は幼児が2人いますが、ジュースやお味噌汁なんてしょっちゅう床にこぼして妻に怒られてます。
これが無垢材だったら神経質になるんでしょうね。。。子供にも必要以上に起こってしまったり・・・最悪のケースは大人の論理で、これは高い床なんだから大切に使ってよね〜みたいな会話。。。

私たちも子供たちが食べ物をこぼしたらしつけの一環では起こりますが、床材についてはノープロブレム。
さっと吹いちゃえば問題なし。

さらにさらに、これは想定外ではありましたが、モップ付きのロボット掃除機との相性が抜群なんですよね。
我が家はリビングに大きな水槽があり、その水槽は海水が入ってます。当然、メンテナンスする際には塩水が床に落ちる事はよくあるのですが、さっと吹いておき作業が終わった段階でロボット掃除機を出動させておけばOK。

(実はこの家に引っ越すまでは転勤族という事もあり、賃貸物件を沢山住んできましたが、例に漏れず水槽周りの床材のダメージは結構ありましたが、タイルはそういった心配は不要だと思いました。実は先日、私の操作ミスで水槽の海水を大量に床に溢しちゃったのですが問題なし!これが木材系床材だったら、ショックだっただろうな〜っと痛感)

あっ、余談ですが我が家が採用したロボット掃除機はDEEBOT X2 OMNIです。amazon激安セールでゲットしました。
とはいえ高い買い物でしたが、本当に優秀は子ですよ。OMNIちゃんはお値段以上のお仕事してくれてます。
週1回程度水拭きをしてもらってますが、それなりの汚水色になってますからね〜〜〜

この圧倒的なメンテナンス性、これは実際暮らしてみて想像を大きく越した点でした。
何より長期間にわたって大きな劣化もなく、気持ちよく過ごしていけるんだろうな〜っと思えるタイルは最高です

理由4:他との圧倒的な差別化

これは言うまでもないところかと思いますが、絶対的な採用率だと思います。
色々と拘って注文住宅を作っていても、最後は「なんか普通だな〜」っと感じているあなた!
ぜひ、LDKの床材を見直してみてはいかがでしょうか?

理由5:長期視点で考えるとコスパ良い

これは皆さんも想像してみてほしいところです。住み始めはどの家も綺麗ですが10年・20年度はどうなっていると思いますか?細かな傷がどんどん増えていき、当初の輝きは失っていきます。
一方でタイルは素材の劣化がかなり少なく、傷がつくという事は殆どないと思います。

例えば我が家ではステンレスや鉄製の足があるチェアやソファーやテーブルがあり、これを引きずる様な場面がありますが、セラミックタイルなら傷の心配は不要の心配となります。
一方で複合フローリングや無垢材なら、使い方によっては傷が残っていく事があります。
現に書斎に使っている敷板にはデスクチェアのキャスター部分(コロコロ)が動いた後が少しついており、気になり専用マットを購入しましたので・・・

せっかく拘った注文住宅を建てたのなら、ロングランで愛せれるリビングが良いと思いませんか?複合フローリングは確実に劣化していき、愛情が薄れていくのが私は想像しちゃいました。

結論とタイルを選択する際の注意点

結論・・・「ホテルライクな注文住宅を作りたい!」「非日常を日常空間に入れてみたい」っと思われている方は、
必ずLDKの床材にタイルという選択肢を残しながら、打ち合わせを進めてほしいと思ってます。

ただし、タイルを選らぶ際には「磨き」が入っていない商品が良いのではないかなっと個人的には思ってます。
その理由はツルツルだと滑りやすいからです。ですので素材感は大切にされてみてください。

あと、ここからは個人的好みの範疇だとは思いますが、誤解を恐れずに言ってしまうと「鏡面仕上げのタイル」は大人な空間というよりかはバルリー感が高く、なんかギラギラしている様に感じます。そういった意味ではシャンデリアとかとの相性は良さそうですが、、、まっ、このあたりは個人の趣味の範囲ですよね。余談でした。。。

では、また!

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