住んで1年経過した我が家の後悔ポイント〜5選〜

もう少しで住み始めて約1年が経過しようとしております。
個人的は満足度が高く飽きもきてないのですが、あえて言うなら・・・っという欲みたいな感情も生まれてきてます。

そこで今回は住んで1年経過した段階での後悔Pointを5つ紹介していこうと思います。

目次
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気密断熱性能について

我が家は積水ハウスのイズロイエという鉄骨住宅で、寒冷地でもなく太平洋側で比較的に気候が良い地域です。
断熱等級のエリア区分では6地域となっている場所となります。

という事もありハウスメーカーからは「断熱性能は今のZEH仕様で大丈夫ですよ〜あえて断熱性能を上げられるお客様も少ないですし、現状皆さん満足してもらってますーーー」っという事でしたが、積水ハウスのイズロイエは鉄骨構造ですので、断熱性・気密性は木造住宅よりも落ちるという事実がある事、更に気密断熱性能の向上が時勢であったという事あり、追加で断熱性能をあげてもらっています。

窓サッシは全てSAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)と採用しましたが、断熱等級は5ー6相当(UA値:0.5)となります。一方で気密性は測定をしていないので詳細な数値は不明ですが、気密施行を追加料金で行ってもらったわけではないのでC値はお世辞にも良いとは言えないですね。

で実際に住んでみてどうだったのか?ですが真冬と真夏の実体験を下記に記載しておきたいと思いますが、
結論を先に書いてしまうと冬場は◎ですが、夏場は△という印象でした。

真冬の実際は・・・

Screenshot

まず、冬場ですがエアコン・床暖房等の暖房器具を一切つけていない環境で、屋外が0〜1度程度でも室内は最低でも14〜16度あたりをキープ(上記写真は積水のPFHの画像です。日本列島に強烈な寒波が襲来し雪もパラパラした時の1日となっており、6時〜9時+18時〜21時ぐらいにエアコンを動かしてます。)しております。

これは嬉しい誤算でした。外気のとの温度差は約15度ぐらいはある感じでしょうか。
朝起きてもパジャマ一枚で耐えれるレベルの室温です。昼間ならLDKは南の日差しもありポカポカしており、暖房は不要という感じです。

少し話は脱線しますが、軒&植栽による日射コントロールはバッチリでした。
以下はLDK(南向き)の様子となり、左は夏場・右は冬場のお昼の日射状況です。
良い感じでしょ。

ただ、注意が必要なのは我が家の場合は熱帯魚を飼育する水槽があり、この水温は23度ぐらいですので多少はこの恩恵があるのかも・・・です。ただ、1階も2階も同じぐらいですので影響があっても微々たるレベルでしょうか?

真夏の実際は・・・

このシーズン、2024年は暑かったっというのもありますが、もう少し涼しいと思っていたのですが、思っていたよりも室温は暑かったです。これが後悔Pointの一つ目となります。

積水ハウスのPlatformHouseの温度センサーでは真夏の一番暑い時間帯は35度を超しており、熱中症アラートの警告がよく表示されていたんですよね。(画像保存していなくて提示できないですが・・・)
ただ、実感的には35度もある感じはなく、外よりも明らかに涼しい印象でしたが、それでもマンション暮らしをしてきた私的には想像していたよりも暑かったという感じです。

ただ、これも熱帯魚の水槽による影響があるかもです。
水温は23度程度なんですが、この温度をキープするために飼育水を冷やすクーラーを設置しており、この排熱が室温を数度あげているのは間違いないとは思いますが。。。

この辺りは今年夏場にもう一度検証しようと思ってますが、今の所は後悔Pointとなってます。

だったらどうすればよかったのか、、、という答えはないのですが、事前にできた対応策としては下記でしょうか

  • シャーウッドという木造商品にすればよかったのか?
  • 気密・断熱性能をもっと上げておく必要があったのか?(特に気密施行)
  • 水槽用クーラーの室外機を外に設置するタイプにしておけば良かったのか?

上記の中で言えば、シャーウッドは好みではなかったので無い物ねだり。
気密施行は追加費用はかけずに、工事を行う中で最大限気を配っていただき進めてもらったレベルです。
水槽用クーラーは外観的に室外機を置きたくなかったという理由でしたが、今になってみたら室外機は外に出せるタイプにしておけば良かったです。

照明計画におけるダウンライトを減らすことができたのでは?

これは特にLDKとなります。
我が家のLDKのダウンライトは全てグレアレスライトとなっております。
(この写真もライトはオンにしてますが、グレアレスのお陰で光ってないみたいですよね)
これ自体は満足しており、グレアレスライトにすることにより窓への映り込みも抑えられており、夜にテラスを気持ちよく担当する事ができてます。

ただ、そもそも論としてこのダウンライトはここまで必要だったのか?っと思う事もあります。
リビングには2つをワンセットとして、合計4セットのグレアレスライトがあり、個数に直すと8個あります。
(吹き抜け部分を除く)

天井面をスッキリさせた家を見る度に我が家は多すぎた・・・と反省しなくもないです。
我が家の場合はキッチンやダイニングあたりに間接照明が沢山あり、この光源でもある程度は明るいです。

なんで、このダウンライトを減らす、もしくはなしにして間接照明の強化や床置きのおしゃれライトを購入するなどでも対応する事はできたな〜〜〜っと後悔もあります。

でも、あの時は床材もグレーだし、暗いのも嫌だな〜〜〜っと心配もあったんですよね。
そういった心配をされている方に今言える対策は下記となります。

「ダウンライトは極力減らしておき、住んでから暗いと感じた際に追加でダウンライトを設置してもらう。そのために電源配線等は回しておいてもらう。」

この方法が良いと思います。

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SICに納戸用途をもっと考慮していくべきだった。。。

我が家のSICは2m×1.5mあり、それに隣接する形で1m×2.5mぐらいの納戸(押入れ)があるのですが、この収納スペースをもっと多く取っておけば良かったと思ってます。

シューズを収納するスペースとしては十二分あるのですが、納戸としておいておきたいアウトドアで使う様々なグッツ置き場が足りなかった。子供の成長と共に、このスペースが足りなくなるのではないかなっと思ってます。

一方で玄関ホールは2.5m×1.7mぐらいのスペースがあるのですが、2m×1.5mぐらいにして隣接するSICや納戸(押入れ)のスペースを広げておいても良かったかなっと思ってます。

上記の赤色の部分がSICで紫部分の納戸(押入れ)の収納スペースとなります。
黄色部分は人の動線を示しており、SICを通ってLDKにアクセスできるようになっておりますが、玄関左側に行くのが主動線でのLDKに向かう廊下になります。

で後悔している部分は玄関とSCLを遮っている壁をもう少し左側にずらし、その分緑の部分をSCLに入れ込んでしまえば良かったかなっと想像しております。(緑の部分)

室内の収納はキッチン周り・パントリー・2階WICや居室部分に十分設置しており、丁度よい量が確保できているのですが、外で使う物を収納する、いわゆる「納戸」としての機能を持たせた収納スペースは思ったよりも大きく取るべきでした。

特に我が家のように外に物置を設置する予定のない方は、外で使う収納量には注意を!!!
子供がいれば尚更ですね〜〜〜

落葉樹と常緑樹のバランス

この写真は我が家のLDKからテラスをみた写真となり、冬の14時ぐらいとなります。
上記記載した「気密断熱性能」にも少し記載をしましたが、テラス内・テラス外の植栽が落葉樹が中心となっている事から寒い冬でもポカポカとしていて気持ち良いです。

ただ、少し殺風景なのかな〜〜〜っと、プチ後悔。
例えばテラス内には左からアオダモ・イロハモミジとなってます。日差しは写真の中央から右側から室内に入ってきますので、アオダモと同じような背丈のなる常緑樹でも良かったのかなっと。

加えて写真は地元バレが嫌なので提示しないですが、玄関部分も同じような感じてます。
玄関部分もイロハモミジを植栽しているのですが、真冬は殺風景に感じちゃいます。
近所でも常緑樹を玄関周りに設置されている方もおられますが、この方が良かったのかなっと思ってきてます。

いや〜、植栽はほんと難しいですね。

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もっと凹凸のある家にしたかった

最後の項目、これは後悔Pointというより無い物ねだりという感じです。

我が家の経済力では今の土地と今の上物建物で限界だったので、どうしようもないのですが、もっと間口が広く取れる土地でもっと凹凸のある家にしたかった、駐車場もビルトインもしくはおしゃれなカーポートを設置したかった。。。という感情です。

きっと家を造られた方なら、同じような感情は大なり小なり生まれてくるんでしょうね。こればかりはしょうがいない。人は欲深い生きもんですね。

以上、現状の後悔ポイントを5つ紹介させていただきました。
なかなか記事の更新頻度が悪くて申し訳ないと思いますが、末長く自分なりに発信していけたらと思ってます。

ではまた!

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