私たちが注文住宅を建てる際にこだわったポイント BEST5!

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拘りを持つからこその注文住宅

注文住宅に自分たちの夢を、拘りをどこまで入れ込んでいくのか?
よくネット記事を見ていると「拘りすぎない事が大切」みたいな記事が多いことにびっくりです。

本当にそうなんでしょうか?
注文住宅を建てる目的は人それぞれ、当然価値観もそれぞれ。
でも建売住宅や規格住宅ではなく注文住宅にするっという選択肢を取るあなたはきっと何らかの拘りがあるんだと思うのです。
なので、その拘りは最後まで諦めずに入れ込む事を私は勧めたいと思います。

当然、お金は無限になく予算があっての事だと思います。
でも、ここだけは・・・っという事には拘ってほしいと私は思いますし、その拘りを形に変えてくれる設計士・営業マン・コーディネーターと一緒に家づくりを楽しんでほしいです

では、ここからは私たちが拘ったポイントとその感想を。

私たちが拘ったポイント BEST5

Point1:カーテンレスなLDK空間 & 隣接するテラス空間

ここは過去記事にもあげておりますので、ぜひ一読してみてください。
家族がくつろげる空間、それはLDKだと思います。
そして、小さな子供達が育っていく中で、多いに感性を受けてほしい場所でもありました。
なので、ここには最大限の費用を費やして設計打ち合わせを行ってきました。

あっ、とは言え費用対効果で諦めた部分も1箇所あります。
これはPoint4にて記載しますねーーー

ですが、結果的には大満足です!
ホテルライクを極めても、生活していたら慣れが出てきてホテルライクでなくなる?

そんな心配も聞こえてきそうですが、現状は毎日がホテルライクです。
日頃の片付けも得意でない妻も頑張って整頓してくれている、、、そのおかげも多分にありますが。。。

カーテンレスでも外の視線を気にしないリビング空間、、、皆さんが思われてるよりもずっと快適です!
めっちゃお勧めですので、可能な方はぜひ自分達なりのチャレンジされてみてください。

詳細は下記ブログ記事を!

Point2:生活同線を意識した間取り

我が家は1階はくつろぐ空間だけにして、生活空間は全て2階に持っていきました。
ですので各居室や書斎やWICや水回りは全て2階となってますが、その2階は5.3畳のWICが中心に鎮座しております。

そして、WICにはランドリールームや主寝室につながっており、更に子供部屋からのアクセスも便利、更に回遊同線になっており行き止まりがない間取りっとなってます。

この辺りの同線は我ながらよくできた神間取りだなっと思ってますが、今後反響が多かったら間取りを公開しようかなっと思ってます。(今の段階ではプライバシーの観点から公開に少し躊躇している自分がいるので・・・)

皆さんにとって間取りは重要ですし、打ち合わせ序盤から力を入れている所だと思いますが、土地の特性や居住空間に求める事により、全員が異なる間取りになるので何が正解・・・とかはないもんだと思います。


でも、この辺りは設計士の力量が大きく出てくる部分だと思いますので、成功するか否かの鍵は優秀な設計士とパートナーを組む事と、その方々とのコミュニケーション力にかかってくると思います!

Point3:小さな事こそ気を払う

ここは本当に重要なポイントだと思いますよ。「神は細部に宿る」ですね!
きっと、この細部な所にこそこだわった集合体がオシャレでホテルライクな注文住宅になるんだと。。。

ただ、まずは間取りとか外壁とか面積の大きな部分の打ち合わせから開始すると思います。
そして、大まかな家の概要が決まった後で細かな打ち合わせが始まるのが一般的。

ただ、この時にはもうクタクタで集中力も切れてきて、「その辺りは任せますよ〜」っとなっている方も多いのでは?
でも、ここで皆さんには踏ん張ってほしいです。

事例を一つ提示してみますね。下の画像で何か気づきませんか?
私は真っ先に感じたのが「巾木がデカすぎる。。。色合いが白で目立ちすぎ・・・」です。
少し想像してみてください。この白の巾木が壁の色と同じで、更にかなり小さくて目立たない巾木だったら・・・
もしくは巾木がなくても設計出来るのなら・・・

家の完成度を決めるのは小さな事にこそ気を払う・・・です。
では小さな事って何?って思う方もいると思いますので、今回はその一例を下記に記載してみました。
我が家もこの辺りは結構拘って打ち合わせをしましたが、
その小さな事の集合体が大きなイメージを決定づけると思います。

そこで、下記に私たちが意識した小さな事10選(外構部分は除く・・・)を羅列してみました。
このあたりもおいおい記事に上げていきたいところですが今回は大雑把に記載すると・・・

  • 採用する具材の素材感や色合いの統一
  • 建具の色や高さ(天井との位置関係)
  • 巾木の大きさや色・コーキングの色
  • 床の見切り材の種類
  • 照明の種類や色合い&取り付け位置
  • 換気口や点検口の場所
  • カーテンの収まり具合
  • コンセントの色や高さ
  • スイッチや各種コントロールパネルの位置
  • エアコンの目立ち具合

Point4:可能な限り本物素材を使う(例:エコカラットに対して感じる事)

私が打ち合わせ当初から、どこかで採用したいと思っていたエコカラット。
おしゃれな注文住宅では多くの採用事例もあり、多くのブロガーもお勧めしている商品だと思います。
私たちも初めて見た時は「お〜〜〜カッコ良いね。これはオシャレだわ。採用確定だね」っと感じました。

が・・・・

最終的には採用した場所はゼロです。
批判される事を覚悟し、誤解を恐れずに理由を言えば
「エコカラットが醸し出す風合いはフェイク感いなめない・・・」っと感じたからです。
エコカラットを採用された方、採用を検討されている方は本当に申し訳ないです。。。

打ち合わせ当初、絶対に採用したいと思えた素材でも、打ち合わせを重ねていく過程で多くの具材を見る様になり、
そのうち目が肥えてくるんですよね。。。怖い怖い。。。
フェイクを見抜ける様になるんです。。。

それでも、照明暗めにしているトイレなら採用出来るのではないかっと思い相談したところ、
「ここだけフェイクを入れてしまうと逆に不自然になると思いますよ〜」
っとの反応があり採用を止めた経緯もあり、今となっては良い思い出です。。。

ただ、本物素材にすればするほど費用がぐんぐん上昇。。。という事になるので調整が必要ですね。
実は私たちもフェイクを採用した所は実は沢山あります。
壁は塗り壁じゃなくて壁紙だし、天井の木質素材の場所も壁紙だし、キッチンの戸棚もセラミック風だし、、、

でも費用対効果を考えて、ここ一番気合をいれる場所は本物を採用する事をお勧めします。

私が上記でエコカラットを例に出したのは、フェイクの割にお値段が高い、場合によっては本物のタイルと大差なし、、、みたいな状況になるので、安易にエコカラットに手を出すのではなく、お値段同等で採用可能な本物タイルはないか?・・・聞いてみるのもありではないかっと実体験から感じたからでした

なのでエコカラットに対して恨みもなければ、むしろ良い具材の一つだと今でも思っております。。。

この辺りは下記の記事に詳細を記載してみましたので、ご興味があれば閲覧してみてください。

Point5:水槽とリビングの一体化

これは私たちのこだわり、、、ではなく私のワガママによるこだわりでした。
だって妻は水槽関係はいっさい興味ないですし、メンテナンスは絶対にしないっと公言していましたから。。。

でも見る分には気に入ってくれているっと信じたい。。。
更に自分の趣味を正当化させるためにも、「子供達の成長過程でプラスの影響があるはず」っと言い聞かせてますが。

この水槽ですが横幅120cm・奥行き60cmとかなりのサイズ。

  • これを何処に設置するのが良いか?
  • どの様にしてリビングと一体化させるべきなのか・・・
  • 更に日頃のメンテナンスをストレスフリーにするためにどうすれば良いか?
  • 水曜用の照明器具やクーラー・・・これらの雑多な物をどう隠すか?

これは多いに悩みましたし、設計士の方にも詳細に説明をして考えてもらいました。
だって当然ですが設計士の方は水槽については無知ですからねーーー
実際の水槽をZoomで見てもらったり、日頃のメンテナンスを動画で共有したり、、、

でも流石一流のTeamでした。
私の悩みを真剣に考えてくださり、私が想像していたかなり上をいく提案を沢山くださりました。
下記の写真が120cm水槽をLDKに入れ込んだ写真となります。
どうですか?水槽単体では悪目立ちするところを、カウンターや吊り戸棚と一体化してもらいました。。。

このあたりについては、つぶやきだしたら沢山伝えたい事があるので、別途記事に挙げていきたと思います。
ただ、みなさんに強く言いたい事は「そんな趣味も真剣に考えてくれるTeamに出会ってくださいね」という事です。
その点、私たちがお願いした積水ハウスのデザインオフィスというTeamは最高でした!
これはお世辞抜きで心底そう思ってます。設計力だけでなく、最後まで気持ち良い打ち合わせができましたよ。。。

もし、私たちが建てた物件を見て興味があれば、ご遠慮なく連絡ください。
私たちが関わってきた方々を紹介する事は出来ると思いますので!

何かのご縁があり、私たちがお世話になった方々は今でも積水ハウスの中のトップTeamとして頑張っている方もおられますが、現在は独立し個人で設計されている方もおられます。そらあれだけ優秀だったら独立するわ〜って感じです。
積水ハウスでは検討しないけど地元の個人設計事務所や工務店で検討したい、、、っという方にも紹介できる方がおられますので・・・当然、積水ハウスの方も紹介可能ですので、お気軽にご連絡ください。

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拘りは人それぞれ。でもせっかくの注文住宅。拘りは強く持ちましょうね。

以上、私たちが拘ってことを5つ記載してきました。
いかがでしたでしょうか?

共感するポイントもあった一方で自分はその点は拘らないなら〜っというポイントもあったかと思いますが、それで良いと思うんです。人の価値観は様々ですからね。
でも、声を大にして言っておきたいのは・・・

せっかくの注文住宅なら「こだわり」は持ってください!
(拘りがないんだったら建売住宅や中古住宅で十分良い物件はあると思いますので・・・)
で、その「こだわり」を正直に伝え楽しく打ち合わせができる。。。そんな方々との出会いが皆さんにもあれば良いな〜っと思っております。

では、また!

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