積水ハウスの遠隔システム「PLATFORM HOUSE touch」の使い心地はいかほどか?

積水ハウスの遠隔システム「PLATFORM HOUSE touch」、訳してPFH。

外に居ながら家の環境をモニターすると共に遠隔操作する事が可能になるシステムです。
詳細は割愛したいと思いますが、詳しい事に興味あるよ〜っという方は下記の積水ハウスのHPをご確認ください。

私たちは深掘り調査する事なく採用に踏切しましたが、このPFHについての採用されたレビュー記事はあまりなく、今回の記事が採用を検討されている方々の一助になれば、、、っと思い記載してみました。

目次
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前提条件になるかかる費用は?

先に記載しておきたい事が1点あります。それは「費用対効果」です。

実はこの商品、買い切りではなくて設備購入の上で毎月のサブスクが発生するんですよね〜
ちなみに私たちは設備導入時・・・私たちは57万(ここから割引はありましたが。。。)に加えて、サブスク代として毎月2200円ぐらいかかっていると思います。

サブスクなのでそれ相応の価格がかかってきますが、その分将来的にシステムがバージョンアップして時代の技術革新についていける、、、っというメリットはあるんでしょうね。
そういえば先日ある国際展示会の報告会を視聴する機会があったのですが、この先住宅関係も大きく変わってくると思いました。例えば・・・

  • 生体認証データーから、その方の健康状態を警告してくれる様になるかも?
  • トイレに行ったら自動的に尿検査や便潜血検査が行われる様になるかも?
  • AIロボットが家の中を定期的に点検しながら、温度や湿度などの住環境を報告し、対策を提案してくれるかも?

みたいな感じですが、これらにもPFHが対応していく様になるかもですね。
この辺りは想像範囲ですが、積水ハウスという企業力に期待したいところです!積水ハウスだから出来る事にチャレンジしてほしいところで、それが中小住宅メーカーや地元工務店との大きな差別化になると重いんです。

少し費用対効果から話をそれましたが、上記記載した「かかるコスト」この辺りを頭に入れながら下記の記事を読んでみてください!
では改めてになりますが、私たちがよく使っている機能5つについて記載してみたいと思います。

私たちがよく使う便利機能5選

照明のON/OFF確認&遠隔操作

家の引き渡し後に家のWifi環境が整った段階で、PFH設定担当者が家に来てくれます。

そして我が家の図面を元に照明や窓の鍵やエアコンやお風呂等をリンクしていってくれます。

我が家が一番よく使っているのが照明のON/OFFです。これは超便利。
例えば子供達を寝かしつける流れで2階の寝室に行ったとします。
で「あっ、1階の照明消すの忘れたかも?」っという時に、スマホの画面を確認し、照明がONになっていたらOFFにするだけです。

また、外出してしまった後でも遠隔操作が可能ですので、旅行等長期に不在する様な時にリビングの照明だけはON/OFFする事で人の気配を醸し出しておこうっという事も可能になります。

我が家の照明は全てPFHとリンクしているので超便利です!

玄関鍵の状態確認(家族の外出帰宅確認)&遠隔操作

次に便利だな〜っと思うのは玄関鍵の状態を確認できる事です。
上記記載の照明と同様に2階にいてる状態でも「あっ、玄関の鍵を閉め忘れた・・・」という時にも対応できます。
当然、外出先でも遠隔操作でOFFにする事は可能ですが、ここで1点注意があります。

玄関扉の鍵の開閉は「外出時は閉める操作だけで、開ける事は出来ない」という事です。
安全上間違って空いてしまう事を防止する観点から、その様になっている様です。
ですので子供が一人で帰ってきたから外出先から玄関ドアの鍵を開ける、、、という使い方は出来ないという事です。

あと、使ってみて便利な機能が「誰が玄関鍵を開けたのか?閉めたのか?」は登録しておけば、メールでリアルタイム配信されるっという事です。
ですので外に居ながら、「〇〇君が帰ってきたな〜」「妻が外出したわ〜」という事がわかります。

私は単身赴任しているので妻の行動がよくわかるのですが、妻にそれを言ったら「ストーカーみたいだね」って言われましたが、隠し事ない夫婦なら良い商品だと思います!

エアコンの遠隔操作

これは今からのシーズンに重宝していくと思います。汗だくで帰る前にリビング空間だけはエアコンつけておいて、涼しくしておこう・・・みたいな事が可能になるわけです。

ただし、これも1点注意点があります。
それは今日は冷房で23度に、明日は暖房で25度に、みたいな感じの操作を遠隔でする事はできないです。
あくまでもエアコンのON/OFF操作のみです。

言い換えれば、エアコンのリモコンのONボタンを遠隔で操作可能っという事ですね。
まっ、日頃使っている設定状態でON/OFFするので問題はないのですが。。。

住環境確認

これは外出先からも家の温度・湿度環境を確認する事が可能になるサービスです。
上記したエアコンON/OFF機能と合わせて使うと良いと思います。

ただ、これはセンサーを設置している場所のみ、という事です。当然、有料対応でセンサーを増やす事は可能だと思うのですが、私たちは標準で付いていた3センサーで対応しております。

設置している場所は1階のLDK、2階の廊下空間、2階のWICの3箇所です。このセンサーの箇所は有料で増やす事もできると思います!

最近は外の温度も30度を超す毎日になってますが、我が家は断熱性能をあげたから、、、といっても外出している時なら室内温度は30度オーバー、湿度は60%ぐらいあります。(7月上旬レベルで)

更に設定を行えば「この部屋は熱中症の危険があります」みたいな警告メールを受け取る事もできます。
私たちは当初1時間おきに警告メールを設定していたみたいですが、現在は3時間おきの配信&熱中症危険プッシュ通知ありで設定しております。

各部屋の鍵状態確認

これは各部屋にある窓の鍵状態や窓の開閉状態を確認できるサービスです。
ですので、遠隔操作で窓を閉めたり開けたりする事はできないですよ〜
そらそうですよね。我が家は全てトリプルガラスの窓を採用してますが、それ相応に重いですからね。
そんな扉を遠隔で開け閉めできるっとなれば、かなりの高額商品となりますよね。

でもどうやって把握するのかな?っと思ってましたが、窓の鍵付近にセンサーを設定する事で把握できるようになってます。ちなみにこのセンサーは色も白とか黒とかあるので、指定されておくと良いと思います。
我が家は窓枠が黒なんですが、一部のセンサーが白になっているのを引き渡し後に見つけて

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結論:今後のシステム発展も期待しつつ採用するべき!

引用元:PLATFORM HOUSE touch 劇場

上記で言えば

  • #3:玄関の鍵、閉めたっけ?
  • #4:見に行かなくても戸締り確認
  • #5:離れていても、お帰りなさい
  • #6:おうちの留守を、さとらせない
  • #8:お部屋の温度と湿度をチェック
  • #10:帰った時には、もう涼しい
  • #11:お出かけ前に、一気にオフ
  • #12:ベットにいながら、家中ポカポカ

上記8項目が我が家が実際使ってみてメリットと感じたところです。

あっ、そういえば「#13:ただいま!のあとすぐお風呂」はTOTOの場合は「自動排水栓・おそうじ浴槽」を選択しておく必要がある(対応する給湯器とそうでない給湯器もあったと思います)みたいです。
これを採用するか?っも打ち合わせ時に悩んだんですが、利用頻度とかかるコストを鑑み不採用にしました。
記憶では導入コストとして20万程度かかったと思いますよ!

上記を採用していなくても遠隔でお風呂を貯める事は可能ですが、事前にお風呂の排水栓を閉じておく必要があるっという手間が増えます。となると初期費用20万の価値が自分たちの生活スタイルに必要か否か?っという事なんでしょうね。

先はPFHのホームページから引用させてもらった文章になりますが、中盤に記載されている「選択技術を用いて住まいの手のデーターを活用し、幸せという無形資産を生み出し続ける家」っという宣言?に将来の同システムの発展を期待したいと思ってます。

現状だけで言えばシステム導入費用は別として「サブスク代金」としても高いな〜っと感じます。システム導入費用を鑑みると、サブスク費用は1500円までにしておいてほしい!

とは言うものの私たちは採用して良かったと思います。費用対効果も鑑み、ご検討されてみてはいかがでしょうか?

では、また!

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