ホテルライクを目指した我が家が採用して良かった設備 10選

かなりの時間をかけて自分たちが必要っと思えた物を厳選して選んできたつもりですが、それでも満足度には差があるものです。
そこで今回は実際住んでみて、改めて採用して良かったと思えた設備10個を記載してみました。

あっ、この10選を選ぶ際にキッチンだけは除外して考える事にしました。
我が家の場合は採用する予定だったキッチンありきでLDKを設計していった経緯もあり、これを入れちゃうとインパクトが強すぎるな〜と思い、、、この辺りについては別途記事にあげてみたいと思いますので、乞うご期待!

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打ち合わせ時と実際住んでから感じた事は異なる場合もある。。。

これは人それぞれだと思いますが、先人の方々の声を聞いておく事は大切だと思います。
私も打ち合わせしている時は多くのブログや動画を見て参考にさせてもらいました。
でも、アンケート調査みたいな情報も多く自分たちにとっては参考にしずらい部分もあったと記憶してます。

ちなみにネットで調べてみると以下の設備が良かったよ〜っというアンケート調査が多くありました。

  • 床暖房
  • 複合ガラス(トリプルサッシ等)
  • 浴室乾燥機能
  • モニター付きインターフォン
  • 室内用物干し
  • 太陽光システム
  • ビルトイン浄水器
  • 大型浴槽や高機能トイレ

では私たちはどうだったのか?
私たちが悩んだあげく採用したが、済んでからも良かったと感じ、みなさんにもお勧めしたい事を10個記載してみました。

採用して良かった設備10選

LDKの床材としてのセラミックタイル

これは今までの投稿でもお話してきた点ですが、我が家最大のPointであり、LDKの床材はセラミックタイルにして良かったと心から思えるところです。
詳細は下記の過去ブログ記事を参考にしてみてください。

興味はあるけど勇気がでない、、、っという方なら、チャレンジしてみる事をおすすめしたいと思います!

ぐっとオシャレに見えてくるハイドア

我が家の扉は全部ハイドアにしました。ハイドアとは天井高さと扉の高さが同じになる商品です。当然、お値段は高くなると思いますが、ここは値段比較する事なく採用としました。写真は主寝室の2枚のドアです。

この辺りは他の発信者も口を揃えて言ってますよね。
私たちもそれに影響されて採用しましたが、結果採用して良かったと思える選択肢でした。

空間は広く感じるし、圧迫感もなくなる。
更に余計な線が壁に増えない事により、スッキリした空間印象にもなります。

費用対効果は高いと思いますので、ぜひ採用をご検討されてみてください。

左記写真提供・・・リクシル

更にこだわりの場所には以下の様な工夫も採用させてもらいました。
写真の中央右側に見えている引き戸ですが壁のクロス色と同色なんです!

ここは下がり天井の高さに合わせてもらったのですが、壁クロスと同じ色にしてもらう事により、建具が主張させない様にした感じです。(このドアの奥にはパントリーが入ってます)

積水ハウスでも前例が少なかった?のか個別交渉で積水ハウス商品のドアから色合いを個別オーダーしたという感じです。工場段階で色を合わせてもらうっという感じだったと思います。
追加費用は3万でしたが費用対効果が高かったと思います。全ての建具でこれをやると、結構な金額になると思いますが、私たちはこだわったLDK空間にある建具の1箇所のみ施工してもらいました。

営業の方が言われるのは「あれからこの対応方法が社内で流行ってしまい、その結果今はこの対応ができなくなったみたいです」喜んで良いやら悲しんで良いやら・・・ですね。
なので積水ハウスでこれを採用してみたい、、、という方は事前に交渉が必要かもしれないですね。

費用対効果抜群の洗面台「スマートサニタリー」

ここは前回の記事にて熱く語った部分になります。
洗面台をどれにしようかな?なんかスッキリしない選択だな〜、コスパよくオシャレな商品はないかな〜っと感じておられる方は、下記の記事も一読してもらえたら嬉しいです。

海外製のフロントオープン食洗機

我が家が採用した食洗機はガゲナウ。
よく採用されている海外製の食洗機はミーレだと思いますが、実物を見た際の「上質感・照明の当たり方が高級感あり一目惚れ!」に加えて、そこまで価格差がなかった事から採用しました。

ミーレは白を基調としたバスケットが印象的で家庭的な感じでしょうか。

一方でガゲナウは中がブラックグレーとステンレスでバケット等が作られており、スタイリッシュなイメージで、どちらかと言えば重厚感を醸し出す感じです。この辺りはLDKの雰囲気に合わせるのが良いかなっと思いますが、我が家はグレー基調のLDKでしたので、その流れからガゲナウにしたっという感じでしょうか?

あっ、地味に高級感が出て気に入っているもう一つのポイントは照明です。これも高級感が出ている一要因だと思いますよ。

最近では国内メーカーもフロントオープン型の食洗機を販売してますよね。特にPanasonicが発売しているフロントオープン型の食洗機は私の時にはなかったですが、今なら採用したかも・・・です。採用された方がいれば感想を教えて欲しいです。

国内メーカーは乾燥もバッチリっというのが利点だと思いますが、新発売されたPanasonicのフロントオープン型食洗機は乾燥機能もバッチリみたいですね。
でもガゲナウでもそこまで乾燥で困る、、、みたいな感じではないです
食器の窪んだ部分に一部水が残る事がある程度です。

国内食洗機は乾燥機能で、ミーレはフロントドアが少し開く事で乾燥を促進、ガゲナウはゼオライトを採用させる事で発熱効率をあげる、、、発想は異なりますが、私は国内外を問わずフロントオープンを強くお勧めしておきたいと思います。
それは単純に収納できる食器や調理器具の量や大きさ、さらに収納する際の収納のしやすさ、この辺りでフロントオープンはストレスがないです。

よく国内食洗機を選択する場合は浅型は絶対ダメ、深型を選択してくださいっという記事を見ますが、私は深型でもダメで、ここは少し費用がかかってもフロントオープン型の食洗機をチョイスしておく事が絶対に後悔しない選択だと言い切っておきたいと思います!

壁材として採用したタイルとオシャレパネル

エコカラットではない壁材用タイル

これも以前の記事であげましたが、オシャレ壁材の代表格はエコカラット。
でも、かける費用に足しての重厚感・優越感・オシャレ感・・・等々は疑問があるっというのが私の考え方です。
特にエコカラットを施工される面選が大きくなる場合は慎重に検討される事をお勧めしたいと思います!
詳細は以下の記事を参考にされてみてください。

あっ、エコカラットを何処かで採用してみたい、、、っという方は下記の寝室事例みたいなパネルで採用を検討してみると良いと思います。比較的暗めの照明計画になっており、光の陰影が出やすい様な場所で採用させるとエコカラットの人工物感はぐっと押さえられると思いますよ。

寝室に採用したオシャレパネル:朝日ウッドテックの「The Wall」

写真に写っている木彫のパネル。これは床材検討の際に訪れた朝日ウッドテックの展示場で一目惚れした商品でした。
商品名は「The Wall」 

詳細は左記の画像に電子カタログURLをリンクしておきました。

深い陰影があり、何より本物の木感がして寝室に採用するには丁度良い商品ではないかっと思いました。

更に深い陰影を浮き上がらせるために、天井には角度調整付きのグレアレスライトを採用しThe Wallを照らす様にしております。

この商品でなくエコカラットみたいな商品でも良いと思います。いずれを採用しても小面積で済みますので費用対効果抜群です!

我が家は採用したのは下記となり、施工費を除けば8万程度です。。。(施工費入れても9万円でした)
下記がその当時朝日ウッドテックからもらったシミュレーションでしたのでご参考にされてみてください。お金に余裕があれば檜タイプもありますよ。

玄関ドアのスマートキー

我が家の玄関ドアは積水ハウスのストランザの1.5P、色はスモークガンオークでした。
でそれに適応する形で電子キーというんでしょうか?スマートキーというんでしょうか?
それを採用しました。

これはめっちゃ便利・・・というか選択しない理由が見当たらない。
カバンの中にある鍵を出さなくても、ボタン一つでオープン!クローズ!

あえてワガママを言えば、ボタン操作すらなかったら最高だったのにな〜っと感じますが、現状は満足しております。

積水ハウスの遠隔システム「PHT」

これは費用対効果問題は少し気になるところですが、将来の機能発展性も期待しつつも、現状としても結構活躍するシーンが多く、採用して良かったと思える設備になります。

大手ハウスメーカーだからこその設備だと思いますし、前向きにご検討されてみてはいかがでしょうか?

以下の記事にも記載してますので、ご興味があればご確認ください。
あっ、このシステムは買い切りではなく、初期導入コスト+サブスクとしての毎月費用もかかってきます。
そのあたりも記事に記載しておきます!

人感センサー

これは定番商品ですね。
我が家が採用した場所は

「玄関エントランス(外)」「玄関」「SIC」「パントリー」「階段・廊下」「1階トイレ洗面」「WIC」「2階洗面」「ランドリースペース」

となり、かなりの範囲で人感センサーを入れております。逆に言えばLDK・和室・子供部屋・主寝室・書斎以外は人感センサーを入れたっという感じでしょうか。
逆にあえて入れなかったのは「主寝室から2階トイレまでいく廊下」「2階トイレ」、この2か所は人感センサーを入れなかったです。

理由は夜中にトイレで起きた場合に明るい光が入ると目が覚めそう、、、照明なくても窓からうっすら入ってくる夜光で十分だと判断したからです。

結果、この判断は廊下は正解、2階トイレは人感センサー入れておいても良かったかな?っと。で人感センサー側の設定で済んでからセンサーを反応させるか判断しても良かったかなっと思ってます。

キッチン周りのゴミ箱スペース

我が家のキッチンはPanasonicのLクラス。
私自身も料理をするのが嫌いではなく、将来老後は私が専業主夫をしても良いかなっと思ったりしている事もあり、かなりショールーム巡りに時間をかけた場所になります。

少し話がそれましたが、今日はキッチン周りに設置したゴミ箱スペースについて記載してみます。
先ほど記載した通り、我が家はLクラスキッチンがありますが、その背面にカップボード&吊り戸棚を同一デザインで組んでおり、ゴミ箱スペースは「カップボードの中」に設置する事にしましたが大正解だったと思います。

このダストボックスですが、横幅は750mmで中に36Lのダストボックスを2つ設置してもらいました。

更に我が家のカップボードの奥行きは650mmあるので、この収納式ダストBOXワゴンを設置しても、奥に236mmのデッドスペースがある事がわかり、ここの水槽関係の備品を水槽と連結するアイディアが浮かび活用しております。

この辺りのアイディアは水槽編でいずれ記事にしたいと思います。マニアックな方限定内容になりそうですが・・・

このゴミ箱スペースの設置。ここが住んでからの後悔ポイントになっている方は少なくないと思ってます。

  • キッチン下に空洞スペースを作ったけど、置きたかったダストBOXを入れると開閉しずらい。。。
  • キッチンから遠くにゴミ箱スペースを作ったので、実際住み出すと不便だった。。。
  • 設置するゴミ箱がオシャレだから問題ないと思っていたがイメージと違って目立っている。。。

なので、どういったゴミ箱を何処に設置したいのか?その場所で生活は不便ないのか?
等々、絶対に考えておいた上で設計士に相談しておくべきでしょう。

せっかく、こだわりの空間を作っても「どうやってもオシャレになりきれないゴミ箱」が出てくると後悔すると思います。
私も「Zitaのゴミ箱」ならオシャレで大丈夫じゃない?っと思ってましたが、やっぱり目立つと思いますよ。
なので可能なら隠してしまう事が良いと思います。

じゃあ、隠す場所は何処にある?っと考えるとキッチン下かカップボード下かパントリーみたいなスペースっとなります。
でキッチン下は空洞になっており、やっぱりゴミ箱は見えてくる。。。
パントリーみたいスペースに入れ込むことは見えなくなる最良の手だとは思いますが、食品保管場所も兼ねていることを考えると・・・

となるとカップボード下が良いかなっと。更にキャスタ式のワゴンなら、使いたい時にキッチン近くに移動させる事も可能。後は匂いだけですが、現状我が家で匂い問題で困った経験はないので、かなり長い期間生ごみを置かない限り大丈夫かな。
どこまで効果があるか?はわからないですが、Panasonicならナノイー&脱臭フィルターで対策する事もできるみたいですよ。我が家はつけなかったですが。。。(下記画像はPanasonic Lクラスキッチンのカタログから参照)

最後にもう一度言っておきますね。
ゴミ箱はどんだけオシャレな商品は買っても所詮はゴミ箱です!!!

ランドリールームのハンガーパイプ

我が家は基本「施主支給」は行わない形で打ち合わせを進めてきましたが、唯一?に近い施主支給で取り付けてもらったのがランドリールームのハンガーパイプでした。

これは単なる物干しバーが「オシャレな物」として空間を引き締めてくれるっと思ってます。
生活感が少し和らぐっという表現なんでしょうか?少なくとも物干しみたいな生活感はぐっと抑えられる商品です。

選択した商品は積水ハウスの設計士の方から紹介をもらった「上手工作所の錆びないコの字型天吊りハンガーバー(黒)」をオーダーサイズで発注しました。で後日お願いして取り付けてもらったという感じです。

当然、当初からこの場所にハンガーパイプを設置するつもりでしたので、天井補強は入れてもらってましたが・・・

写真提供・・・上手工作所

ここは間取りありきだとは思うんですが、我が家の2階は洗面台=ランドリールーム・脱衣室=浴室という流れの間取りになっており、更にランドリールーム=WICも繋がっているという間取りでもあり、家事動線を考えて作ってもらいました。

そのランドリールームは有効幅が2521mmでしたので2321mmのサイズオーダーで発注。
左右10cmの幅を設けた感じとなりますね。
あっ、高さは妻の身長も加味しつつ、圧迫感がない様に450mmでしたが、商品代金は33550円と住宅設備の中では気軽に買える商品でもありました。

このランドリールームにKadoの除湿機&サーキュレーターを設置しており、合わせてダイキンのエアコン「ココタス」を書斎とランドリーに設置しております。

これで夫婦&子供二人ぐらいの洗濯物は十分乾きますし、最悪ハンガーパイプに干せきれないぐらいの洗濯物が生じた時の様に「ホスクリーン」も一応設置しております。

がホスクリーンの出番は今のところないですが・・・まっ、これは商品代金かなり安いですし、不安ならとりあえずつけておこうっという感じで選択しました。

昇降式ホスクリーンみたいな商品も考えましたが、使用頻度を考えると選択しなくて良かったです。。。

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感じ方は人それぞれ!

以上、キッチン以外で私たちが採用して良かったと思える設備10選を記載してきました。
いかがでしたか?

そっか?僕はそう思わないけど・・・みたいな事があって良いと思います。
自分たちと価値観近いな〜っと思う部分だけでも参考にしてみてください。

こういった設備の多くは後で入れ替えれるとなれば、それ相応に大変になる事が多いと思いますので大いに悩んでください。悩んでいる時間も今となっては良い思い出ですし、あの頃が一番楽しかったかも?っといずれ思えますよ。打ち合わせ中の皆さん、頑張ってくださいね。そして皆様にとって良い家が出来る事を祈願しております!

では、また!

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