家事・育児を行う妻目線でのお気に入りポイント BEST5(ランキング形式)

今回は家づくりを任された夫目線ではなく、実際に生活し家事・育児の大半を担ってくれている妻目線で満足している点を、妻にインタビューしたので紹介していきたいと思います。

「かっこよさ・重厚感を重視する男子」vs「使い勝手・可愛らしさを重視する女子」っという構図が一般的なんでしょうか?
我が家の場合は「美的感覚」は非常に近いところがあり、「かっこよさ・重厚感」に対する価値観はすごく近い所にあり、この点で意見が食い違って喧嘩をした・・・っという事はなかったです。

が使い勝手を最優先する妻と見栄えを最優先する夫では価値観が違うシーンもありました。
そらそうですよね。日頃、家事育児に奮闘してもらうのは妻ですからね。
なので私なりにこの点は考えて家づくりを行なってきたと思ってますが、実際住んで約半年経った妻の印象はどうなんでしょうか?

今回は妻にインタビューした結果をランキング形式でベスト5を紹介していきますね。
ではスタート!

目次
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1位:LDKのセラミックタイル

これは今までの記事でも沢山触れてきた部分ですが、夫婦共に大満足している点になります!
でも、二人のお気に入りポイントは目線としての違いがあると思ってます。
それが下記となります。

  • 夫目線・・・内外の一体化・ホテルライク・オリジナリティー
  • 妻目線・・・日頃のメンテナンス性・長期視点での費用対効果

で今回は妻目線という事ですので、その辺りを少し深掘りしていきたいと思います。

まず、我が家は幼児が2人おり、食べ物・飲み物は床にどんどん撒き散らかしていきます。
食べている最中に食器ごと床に落とすなんてザラにあります!

そんな時に「無垢床だったら・・・」っと想像するぞっとします。
きっと、入居してからしばらくは親も神経質になり、過剰に子供にも怒ってしまうみたいと事もでてくるでしょう。
更に私の仕事の都合もあり、育児を行う大半の時間は私は不在・・・っという状況にあり、仮に子供が飲み物をこぼしても直ぐに対応できないっという場面も想像できます。
となると天然木にはどんどん浸透していき、気づいたら跡になっていく、、、という悲惨な末路も想像します。

現に無垢床をインフルエンサー押しから採用された後に、
「汚れてきた〜傷が気になってきた〜隙間に細かなゴミが〜」
っという後悔ポイントになっている方も散見されますよね。

その点、タイルなら育児・家事面でも神経質になる事はないです!さっと拭いてしまえば問題なし!
その上で週1回程度、水拭き機能が高いロボット掃除機に頑張ってもらえば良いんです。

ちなみに我が家は奮発して「DEEBOT X2 OMNI」を購入して頑張ってもらってます。

これがすごくて、我が家は入居して以来、LDKは掃除機を使って自分たちで掃除する事は0です!

すごくないですか?それで充分綺麗を維持してます。

何がびっくりしたかというと、1週間に1回、このOMNIちゃんに頑張ってもらうでしょ。で水拭きした後の排水を見たら結構な汚れ具合になっているんですよね。


これにはびっくりというか感動すらありました!
どんだけ私たちの足は汚れているんだ〜っとびっくりです。

でも無垢床なら基本水拭きをNGじゃないですか・・・っとなれば、

あの汚れを床が吸収していく・・・
床の見た目もどんどん汚くなっていく・・・

という事ですよね。
「無垢床は経年変化を楽しむ物です!それを味と思える方は一押しです!」っと有名なインフルエンサーも推しておられますが、そんな経年変化を良いな〜っと思える寛大なお心を私には全くないです!!!

想像してみてほしいのですが、入居したての一番綺麗な時を維持したいと思いませんか?
汚れが傷や変色が気にならないっという事はないと思うんですよね。
ただ、高級な無垢床を採用したんだから「これが味なんだよね〜」「経年変化を楽しめるのが大人な感覚」「最悪は天然木なので削れば問題ないみたいだしね〜」って思う事で自己納得させているだけかと思っちゃうのは私だけですか?

加えて何かを落としてしまったり、テーブルや椅子を引きずってしまっても、タイルが傷つくっという事も皆無です!
あえて言えば落とした物が割れるっというリスクはあると思いますが・・・
なので、その頻度が高い子供達の食器は基本ガラスや陶器ではない物を使っており、これでおおむねの対策は可能です

以上の点から、
導入費用と将来に向けた品質維持を鑑みた際に「床材をタイルにするのは費用対効果も高い」っという結論
になるわけです!

いや〜。少し毒舌すぎますかね?無垢床に恨みなんてないですよ。
だって我が家も採用しようか迷ったんですから。
更に無垢床にしかないメリットも沢山理解をしているつもりです。
無垢床の温かみを足裏から感じて日頃の生活を豊かに過ごしたい・・・確かに気持ちよさそうですよね。
なので無垢床を採用されている方は気を悪くさせちゃっていたらすいません。

でも、これが我が家の率直な感想です!やっぱりタイルは最強だと思うんですよね。
仮にタイルはどうしても無機質な空間になり、イメージっと異なるっという方がおられたら、

「本当にイメージに沿うデザインのタイルはないか?今一度探してみてください。木調タイルなんかもありますよ。みなさんが思われているより、多くの選択肢がありますので。」

「そして、それでもタイルはどうも・・・っという場合は無垢材ではなく挽き板も検討されてみてはどうですか?」

特に資金面で余裕がある方は住宅メーカーから「無垢床」を激推しさせ、それを助長するインフルエンサーが後押しする。っという感じの構図になる場合もあると思いますので、充分家族でご検討されてみてください!

2位:仕事終わって帰宅してから子供が寝るまでの動線

我が家は生活空間は2階に集約させており、私たちが最強だ!っと思えている2階図面を一部紹介したいと思います。

帰宅した後に食事を終えて、就寝に向けて家事育児もラストスパート!

っとなったら2階に集合となりますが、脱衣室(ランドリールーム)で服を脱いでお風呂に!
この脱衣室はランドリールームを兼ねているので、そのまま脱ぎ散らかした服は洗濯機もしくはランドリーボックスへ!

でその洗濯物は全てこのランドリールームで乾す事まで簡潔しております!

干し終わった衣服は脱衣室の収納棚もしくはWICに格納

後は髪を乾かしたり、歯磨きしたり、幼児に薬を飲ませたり塗ったりするのも、この辺りで完結。
少し寝るまでに時間がある場合は右側にある子供部屋で遊ばせつつ、妻は家事の続きを・・・

で家族全員で主寝室でおやすみタイムっとなります。
で子供が寝た後も妻は家事の続きを行なってくれていますが、2階の回誘導線周りで全て簡潔しており、1階に降りる必要は基本なないっという状況になります。

という家事育児に奮闘してくれている妻にはホントに感謝です。
そんな妻に少しでも家事動線が少なく済む間取りを・・・っと思い考え抜いた結果、妻目線で2位に入った事は良かったと思ってます。

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3位:天気に左右されずに洗濯物を乾かす事ができるランドリールーム

これは上記2位の続きとなりますが、妻はランドリールームで部屋干ししても

  • 乾かないのでは。。。
  • 部屋干し臭が気になるのでは。。。
  • 結局はベランダで干すことになるんでしょ?

っという感じの心配を計画段階からしておりました。
私も心配な点でしたので、色々と考え現状に至っております。

あっ、我が家はALL電化住宅ですので、幹太くんは採用できなかったんですよね。これを採用されているお家は羨ましいです。。。

そんなランドリールームですが、我が家が計画した段階で上記の心配事に対して行なった対策は?

  • ハンガーバーの採用と長さ
  • それでも干しきれない洗濯物があった場合に備えてホスクリーンを採用
  • ココタスの採用
  • 乾燥機能をあげる家電2点(除湿機・サーキュレーター)
  • 窓の設置
  • 衣服をたたんだりアイロンしたりする台の設置
  • フロアタイルの採用

以上7点となります。
この7点の対策で問題なくランドリールームとしての機能が発揮されており、現状ベランダで洗濯物を干すっという機械は入居以来0です!

以下は補足説明を何点が記載しておきました!

補足説明1:干す量を確保する事

これは上記の記事の「2-10:ランドリールームのハンバーパイプ」を参照してみてください。

ハンガーパイプで2.3mの幅を用意しており、日頃はこれで充分!
あとはベットシーツ等の大物を干す時に活用しているホスクリーンを設置して活用しております。
ホスクリーンは日頃は取り外しておりますので、空間もスッキリしてお気に入りです。
(下記の補足説明2の写真天井部分に写っている丸がホスクリーンの設置場所になります)

補足説明2:電化製品によって機能を拡充させる事

写真にある様に我が家が採用した家電はCadoのサーキュレーターと除湿機。

性能的にはもっとパワーがある商品もあると思いますが、ランドリールームという限られた空間で使用することを考えると、これで充分かなっと思い採用しましたが、結果は問題なしでしたよ。

何よりCadoの製品はオシャレ感があり、デザインも統一しているのでお気に入りです。

あっ、サーキュレーターはふるさと納税で対応しました。今もふるさと納税対象商品みたいですよ。

あと、書斎とランドリールーム兼用のエアコンとしてココタスを設置しております。日頃はあまりココタスは稼働しなくても衣服は乾いている様ですが、必要に応じて使っていくことができると思います!

補足説明3:通気を意識する事

我が家の場合は洗濯物を干す時は窓は閉じて、サーキュレーターと除湿機、場合によってはココタスを稼働させてます。
一方で、日頃は天気などにもよりますが、部屋の通気を考えて窓を開けております。
我が家は横窓となりますが、写真は洗濯物を乾かしていない時ですので、少し窓を開けております!

補足説明4:日頃の便利を増す事

これは作業台を造作で設置してもらいましたが、高さは80cmで設置・奥行きは60cmです!
この高さは下に収納する物を事前にイメージしながら設置してもらいましたが、収納棚が80cm以下の物が少なく、もう少し高さを上げておいても良かったかなっとは思いますが、、、

最終的には「綾野製作所のチェスト」がちょうどだったので結果オーライですが。
この辺りはよくよく検討されてからお願いするのが良いと思います!

加えて、床材はフロアタイルを隣の洗面所と一緒にして採用しております。
クッションフロアという選択もあると思いますが、耐久性を鑑みフロアタイルを選択しました。
洗濯機や収納棚や小型冷蔵庫(写真には写っていないですが収納棚の手前に小型ワインセラーを設置してます)を設置する事から床が凹みにくいかなっと思い採用しました。

4位:和室がLDKにある事

これを妻が気に入っていたとは意外でしたが、少し横になりたい時とか子供がお昼寝する時なんかに便利なんでしょうね。
更に期待してからの荷物の一時避難場所として活用しているみたいで、リビング空間がいつもスッキリしているっというメリットもあるんだと思います。

上記写真では少し見えにくいと思いますが、造作階段と和室の間にはロールスクリーンが2つ設置されており、子供たちがお昼寝する時や来客が泊まる際などには、このカーテンを使っております。

ちなみにロールカーテンを下ろしていないバージョンと下ろしているバージョンを同じ角度から撮影した写真は下記となります。

どうですか?抜け感って結構かわるもんですよね。
LDK空間の広がりを感じれるっという観点でも、この部分は私個人的に気に入っております!

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5位:テラス+LDK空間にゆとりがある事

これを気に入ってくれた事は「苦労が報われた瞬間」でもありました。
下記の記事にも記載しましたが、打ち合わせでも苦労した部分であり、すごく気合いをいれて打ち合わせを行なった部分でもありますので・・・

これからの夏シーズンは、ここにプールでも設置して子供達を遊ばせようと思ってます。

で妻になんで気に入ったのか?を聞いてみると、元気なチビーズが保育園から帰ってきても体力を持て余しており、走り回ったり、色々と遊んでいる姿を見て「良かったな〜」っと思ってくれている様です。

上の和室記事のロールカーテンでも比較写真を見せましたが、内外と繋ぎカーテンレスでも外の視線が気にならないLDK空間は思っていた何倍もゆとりある空間認識を私たちに享受してくれてます!

以上、暮らし始めて半年経った段階での妻目線でのお気に入りポイントを5つ紹介させてもらいました。
いかがでしたか?
私と一緒の視点もありましたが、意外だった部分も沢山ありました。

みなさんはどうなんでしょうね?妻目線でのご意見があれば、ぜひ教えてくださいね。

では、また!

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