ロボット掃除時に床拭き機能はいらない? 〜床材の種類を決める前に知っておいてほしい視点〜

先に結論を言ってしまえば、私は床拭き機能はすごい重宝しており、神機能だと思ってます!!!これは声を大にして言っておきたいと思います。

ただし、床拭き機能を発揮できる床材を選択している場合にその効果を最大化するっと思います。
水拭きがそもそも推奨されていない無垢床等では使えないでしょうし、、、

その点、我が家はタイル張りですので床拭き機能のあるロボット掃除機との相性はバツグンです!!!

今回はロボット掃除機に床拭き機能があるメリット・デメリットを実際の使用感を交えながら紹介してみたいと思います。

目次
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水拭き機能があるロボット掃除機のメリット・デメリット

以下にメリット・デメリットを思いつく範囲で記載してみました。
こういった事を考える際には「メリット」と「デメリット」のどちらが大きいのか?
メリットを最大化する事ができる環境なのか?逆にデメリットを最小化する事ができる環境なのか?

この辺りは住まわれている環境や居住空間の広さなどによっても変わってくると思いますが、我が家の場合はメリットを最大化し、デメリットを最小化する事ができていると感じております!

メリット

  • 人の労力をかけなくても、床がいつも清潔である
  • 雑巾による床拭きを人でやると、重労働・足腰が痛くなる・時間もかかってしまう
  • ハウスダストや花粉なども一網打尽
  • おでかけ前・書斎等に籠る前にセットしておく事で騒音なども気にならない
  • 掃除してもらった後は足裏から清潔感を感じる事ができる

特筆すべき点は、水拭きをロボット掃除機にしてもらった前後で、足裏から感じる清潔感が違うっという点です。
これは想像するよりも実感できている点です。本当に気持ち良くなるんですよね〜〜〜

デメリット

  • 優秀なロボット掃除機は価格的に高額である
  • メンテナンスが煩わしい
  • モップの生乾き臭などの臭いが気になるかもしれない
  • 床材やカーペット等によっては、そもそも水拭き機能が使えないかもしれない
  • 機種によっては床拭き機能はおまけレベルで、そこまで綺麗にしてくれないかも?

この辺りのデメリットは機種選定による部分も大きいかなっと思います。
ですので以下に機種選択する際に留意した点についても記載してみました。

我が家が採用したロボット掃除機:ECOVACS製 DEEBOT X2 OMNI

商品紹介

我が家が購入したのは今年の3月なのですが、その当時は家電量販店が20万以上していた中でAmazonセール期間だけ17万円台という事もあり購入を決意!!!

その当時はこの商品が水拭き機能あるロボット掃除機では最強だったと思います!

現在は私たちが購入したX2 OMNIからバージョンアップしたX5 OMNIが発売されていますよね。
吸引力増加・温水洗浄の高温化・床拭き機能向上・・・
今の商品でも十分の機能ですが進化は早いですね。今から購入する人は羨ましいです。

様々あるロボット掃除機の中から私がチョイスする着眼点とは?

なんちゃって水拭き機能ではなく、がっつり水拭き出来る能力がある機種

   これは加圧式回転(振動)清浄する水拭き機能がある商品が良いと思います。
   モップを床に下ろして引きずる様に清掃するだけのタイプはお勧めしないです。

   理由は単純で水拭きする能力が全然違うからです。

   なので下記の様な商品は水拭き機能はおまけ程度・・・っと思っておいた方が良いかなっと思います。

モップが生乾きしない様に乾燥機能がある機種

   この機能があるロボット掃除機は少ないと思います。
   ECOVACSとかroborockとかAnkerぐらいでしょうか。。。

他にも下記の様な事も鑑みると候補になる商品って多くなないと思います。

  • メンテナンス性が高い機種
  • 丸型ではなく四角型
  • デザインが好みかどうか?色がブラック系をチョイスできるか?

以上を総合的にみると以下の2機種が最有力候補っとなりますでしょうか?
加圧式回転(振動)洗浄・全自動洗浄+温風乾燥がある商品で信頼性高そうっという観点になりますが、いずれも20万前後の商品ですのでお安くはないですよね。

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ロボット掃除機の床拭きって本当に綺麗にしてくれるのか?

これは下記の画像を見てもらったら解ると思います!!!
約35帖の広さがあるLDK+ホール+洗面トイレを4人で1〜2週の間、何も掃除せずに放置した状態でDEEBOT X2 OMNIを走らせた後の汚水となります。

左の写真は水道水を入れてある状態・右の写真が掃除した後の汚水です!

どう感じられましたか?
決して我が家の4人の足裏が極端に汚いわけではないですよ(笑)

汚水量もDEEBOT X2 OMNIの場合は濃縮されているので、その汚れが際立ってますよね。
人力で35帖の広さを頑張ってゴシゴシと雑巾掛けし、それをゆすいできたバケツの水を濃縮させたっと想像すれば、上記の写真も理解できると思います。

ところで皆さんの家では2週間に1回の頻度で水吹き(雑巾掛け)を人力でやってますか?
もし、やっていなくて掃除機をかけているだけ、、、っという場合は、これぐらい床って汚れているんですよ。

と偉そうに書いている我が家も、このDEEBOT X2 OMNIを使うまでは床拭きなんて半年から1年に1回ぐらいしかしてなかったです!!!

そらそうですよね。白い靴下を半日も履いて過ごしていると、靴下裏って黒くなってきますからね。
それがロボット掃除機という文明の力でこれだけ綺麗になるんです。

ロボット掃除機についているモップが臭くなるのでは?

私もこの点は使うまではすごく心配だった点ですが、結論は「心配不要」という事です。

この機能のおかげなのか?
それとも温風で乾かす機能があるおかげなのか?

全く生乾き臭等の匂いは気にならない。

このモップは取り外し可能で洗濯機にもかける事は可能です。
当然、洗濯機にかけるとよりスッキリすると思いますが、週1回程度の利用頻度なら数ヶ月ぐらいは洗濯機にかけなくても匂わないです。
モップ部分に自分の鼻を近づけても嫌な匂いはしないです。

また、仮にこの先にモップ部分が匂ってくる様な事があったとしても、モップ交換品を購入すれば良いだけです!

ただ、汚水を貯めるケースは綺麗に洗っても匂うんですよね。
上記写真の汚水を貯めるケースです。これは洗っても鼻を近づけると匂います!
まっ、この部分からの匂いが周囲に漂う様な事はないですし、使用上の問題はないと思ってます。

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相性の良い床材・相性の悪い床材

相性の良い床材はタイル系だと思います。簡単に言えば水に強い素材っという事でしょうか。
我が家のLDKはセラミックタイルになっているので、水拭き機能があるロボット掃除機とは相性抜群!!!

一方で相性の悪い床材とは乱暴に言ってしまえば、表面に天然の木材が使われている素材はほとんどが水拭き機能付きロボット掃除機はNG!無垢床だけでなく挽板ですらNGとの事です。

理由は「ヒビワレや変色、はがれ、また継ぎ目からの水分浸入による膨れや突き上げ、スキ等を起こすおそれがある」との事のようです。我が家も2階部分の多くは朝日ウッドテックの挽板を使っているので注意が必要ですね。

ただ、無垢床でも以下の工程を守れが水拭きは良いとの情報もネットには記載がありましたが、これはあくまでも人力による場合であり、ロボット掃除に行ってもらう事ではないですが・・・

ステップ①フローリング表面のゴミ・ホコリを取り除く
ステップ②水拭きを行う(固く絞っと雑巾で長手方向に水拭きを行う)
ステップ③乾拭きを行う(乾いた雑巾で水気を最大限とる)
ステップ④喚気を行う

こんな作業を毎回毎回やるって・・・
面倒だししんどいし、絶対に頻度は落ちていき、床に汚れが浸透していくだけだと思うんです。。。

これが私が無垢床を推奨しない理由の一つです!(関連記事は下記参照ください)


人が生活するという事は「人の足の裏の皮脂や、他の汚れ」が必ずあるわけで、それが長年浸透していくが、大々的に清掃ができない床材ってどうなんだろうか?

よく長年使われてきた床材は経年変化があって、、、っという記事を見ますが、写真でみると黒ずんできてますよね。
これは当然、経年変化による変色もあると思いますが、私は汚れによる部分も少なくないと思ってます!

上記に提示したDEEBOT X2 OMNIの汚水を今一度思い返してみてくださいね。
無垢床に恨みがあるわけでもなんでもないですが、こういった事も視野に入れて床材は検討されてみてくださいね。
メーカーの言う「無垢床はメンテナンスフリーですよ〜〜〜」っという営業トークに隠れた真実は何処にある???
いやーーー、もしかしたらこれは住宅業界の闇の一部なのかもしれないです。。。

ロボット掃除機と相性抜群のダイニングチェア

これは番外編という感じの情報になりますが、我が家のダイニングチェアは

カリガリスのニューヨークという商品になります。

なんでこのチェアを選んだのか?
これは下記の写真の通りダイニングテーブルにチェアをかける事が出来るんですよね。

なのでロボット掃除機が障害物なく綺麗にダイニングテーブル周りを綺麗にしてくれます。
我が家は小さな子供がいるのでダイニングテーブル周りは食べ物や飲み物をこぼしたりしているのですが、このチェア×X2 OMNIのお陰で綺麗を維持できております!!!

他にもこういった商品はないかなっと探したのですが、デザインや質感でこれを上回る商品はなかったんですよね。
他にも良い商品あるよ〜〜〜っという方は教えてください!

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結論:水拭き機能のあるロボット掃除機×床材はタイル系は最強コンビ!!!

今回は我が家の水拭きした後の汚水画像を提示した上で

  • 家の床は私たちが想像しているよりも汚れている
  • その汚れを誰がどれぐらいの頻度で掃除しますか?
  • 人の労力を鑑みると高機能な水拭き機能があるロボット掃除機は最強
  • ただし、床材によっては床拭きは人力に頼らざるを得なくなる
  • なので、床材選びは同点も視野に入れておいた方が後悔ない床材を選べますよ〜〜〜

っという事をお伝えしてきました。
これは私たちも実際住み始め、水拭き付きロボット掃除機を使う事で気づいた点になります。

なので、私たちは注文住宅の打ち合わせ時に床材を選択する際に上記の様な視点は全くない、たまたまタイルを選択しましたが、結果オーライっとなっただけです。

ただ、気づいてしまったこの情報を発信する事は意味深いのではないかっと変な正義感から記載してきました。

いかがでしたでしょうか?
またしても毒舌な部分もあったとは思いますが、こういった考え方をしている人もいるんだな〜ぐらいで、これからもお付き合いしてもらえたら幸いです。

では、また!

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